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空室対策や入居者管理についてご自分でされる場合を想定して、詳しくご説明しています。
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入居者管理から建物管理まで安心して任せられる管理会社【株式会社ミニテック西日本】のホームページへ。
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まず空室対策の方法として二通りに分かれます。
(1)お金をたくさんかける方法 *大規模リフォームなど
(2)お金はあまりかけない方法
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順序としては、2のお金をあまりかけない方法を実行してからそれでもだめなら
1のお金をかけるか、売却を検討されてみてはどうでしょうか?
それでは(2)のあまりお金をかけない方法とは?
その前に空室の原因からご説明します。
空室問題は最終的に3つの問題が絡んで起こる現象であると考えられます。
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1, 設定賃料と相場とのズレ。 |
需要と供給のバランスによって微妙に相場は形成されています。
相場より高い賃料設定になっていませんか?
賃料相場を知るには、インターネットで検索していただければよくわかります。
いたずらに低くする必要はありませんが、相場より若干低めにするのがコツです。
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2, 物件の管理状況 |
物件の清掃は行き届いていますか?チラシや広告物がエントランス部分に散乱していませんか?
パッと見の第一印象が肝心です。
今ある空室は改装は完璧に完了していますか?
入居者が決まってから改装しようとしていませんか?
案内しても決まる確率は非常に低いか、もしくは決まっても不良入居者の可能性が高くなります。
このパターンは最悪のサイクルです。早急に改装をして即入居の状態にまで仕上げてください。(仲介業者にあて物にされちゃいますよ。)
即入居に仕上げた物件でも長期間空室になったままではないですか?
排水口から上がってくる臭いが、部屋中を充満している可能性もあります。
こういうお部屋は100%決まりません。
換気をまめにする。又、排水口(キッチン、浴室、洗濯機排水口)に水を補充してください。(排水トラップの水がなくなっている為、臭いがあがってくる。)
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3, 募集窓口の問題 |
築7年、8年までは放っておいても一社に任せておけば決まりますが、それを過ぎると途端に決まりがわるくなります。これは大手の賃貸仲介業者に任せてあろうが、町の小さな不動産屋さんに任せてあろうが変わりません。そういうものです。築8年を過ぎるくらいから、対策として色々な仲介業者さんに直接依頼しにいきましょう。仲介業者になんか行ったことないという方もご安心を。仲介業者からすれば、大家さんは最大のお客様です。
三顧の礼で迎えてくれます。つまり募集窓口を広げるという事です。
よく間違えるのが、今まではA社に任せていたのを、決まりが悪くなったので、B社に替える方がおられますが、解決しません。
正解はA社に任せていたのを、B、C,D、E社・・・・にも声をかけて募集してもらうという事です。(大家さんが直接募集を依頼しなければなりません。)もちろんA社にも引き続き募集してもらうのです。
キーワードは“募集窓口を広げる”です。
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これら、3つの問題をクリアしてそれでも空室が埋まらないようなら、1のお金をかけてリフォームする計画を立てるか、もしくは、保有するのがストレスになるようなら、売却のシグナルかもしれません。
以上ですが、まだまだノウハウはたくさんありますので、いずれガイドブックを作成し皆様にお渡ししたいと思っています。乞うご期待! |
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